フィリピンのガンショップで実弾射撃をしてきました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、フィリピンは銃社会です。
毎年銃を使った凶悪な犯罪も少なくありません。
そんなフィリピンで身を守るには、銃がどのようなものかを身をもって知る事が必要です。
そこで、知り合いの人にお願いして、実弾射撃場に連れて行ってもらいました。
とても緊張して行ってみたのですが、意外なことに、射撃場はそこまでの緊張感はありません。
むしろダーツを楽しんでいる感覚の人がちらほらと見られます。
的に当たって満足顔の人すらいます。
これにはちょっと肩透かしを食らいましたが、いざ防弾ガラス内に入れば、皆真剣でした。
何より驚いたのは、その音です。
雷以上の爆音です。
インストラクターの指示に従って、銃を構えます。
またに狙いを定めて…発射!
凄まじい衝撃が手から体に広がります。
撃つ時は、銃身の上の照準を見ていますが、発射の瞬間に火花で見えなくなります。
手元で小さな爆発が起きてるんだなと実感します。
正直なところ、これを食らったら生きてはいられないなと、改めて思いました。
未だに興奮が収まらないのですが、貴重な経験をさせてもらった1日でした。